フードリンクプロジェクト
Food Link Project
給食残渣を起点に、「食の循環で地域が食べていける環境」をつくる。地域の食が地域の中で完結し、持続し、未来へつながる仕組みを広げていきます。その中心にあるのが、給食事業で日々生まれる食品残渣です。
給食の加工残渣とは
給食センターやセントラルキッチンで大量調理を行う際、食材を加工する過程でどうしても発生する「食べられない部分」「使われなかった部分」のことを指します。
主な例
- 野菜の皮・ヘタ・芯
- 果物の皮・種
- 魚の骨・頭
- 肉の脂身・筋
- 調理工程で出る切れ端
- 出汁がら・茶がら
- パン耳(端材)
これらは一般的に「廃棄物」として扱われますが、本来は資源として再活用できる可能性が高い素材です。
給食残渣を軸にした「食の循環」
給食センターでは、野菜の皮や芯、果物の皮、魚の骨、出汁がらなど、大量調理ゆえに多くの残渣が発生します。これらは従来「廃棄物」として処理されてきましたが、本来は地域の資源として再び食の循環に戻すことができる素材です。
食の循環FOOD CYCLE
1
給食から残渣が生まれる
野菜の皮・芯、魚の骨、出汁がらなど。大量調理ゆえに多くの残渣が発生。
2
堆肥化し、土づくりに活かす
廃棄せず堆肥に変えて畑へ。地域の資源として循環に戻す。
3
地域の野菜が育つ
豊かになった土が、地域の農家の生産を支える。
4
給食へ戻り、食卓を支える
地域の野菜が給食に戻り、次の残渣がまた循環の起点に。
↻ ①へ戻り、地域の中でくりかえす
さらに ── アップサイクル食品として
加工残渣をアップサイクル食品として商品化し、地域の飲食店や家庭へ届けることで、食の価値が広がっていきます。
「地域が食べていける環境」へ
食品残渣を堆肥化し、地域農家の土づくりに活かす。その農家が育てた野菜が再び給食へ戻り、子どもたちの食卓を支える。こうした循環が地域に根づくことで、「地域が食べていける環境」が生まれます。それは、
- 生産者が安定して生産できる環境であり、
- 加工業者が無駄なく価値を生み出せる環境であり、
- 地域の子どもたちが安心安全な食を受け取れる環境であり、
- 地域全体が食で支え合う未来です。
